これより少し前にリリースされたReviewというアルバムがあります。そちらも一枚で、凝縮されていて聴きやすいです。しかし前述のアルバムと違うところは、Reviewがリリースされた以降も数々の名曲を生み出してきたためさらにこっちの方がボリュームがあるということです。例えば誘惑やWinter againは前回のベストリリース当時はまだありませんでした。今回のベストでやっと真のGLAYを知ることができる、その瞬間だと思います。

GLAYのファンを始めるならまず買って欲しいアルバムです
自分もこのアルバムでGLAYのファンになりました。まず二枚組なのでボリューム感がありHOWEVER Winter Againなど名曲揃いです。ですがみんなが知ってる曲意外にも沢山の名曲があるのがGLAYなのです。
例えばRAIN、Yes Summerdaysのシングル曲
カナリア、カーテンコール、都忘れ、MAY FAIR、Togetherなどのアルバム曲も収録されていないのが残念です
まあ買って損はしないアルバムです

よく「REVIEW」と「DRIVE」を一緒に聴いてましたね〜
もう聴き始めて9年以上ですが、全然飽きないです！！

ただ、このベスト、リマスタリングによって音が良くなってるのと悪くなってるのがあるんですが・・・

「口唇」や「彼女のModern...」は確実に良くなってるんですが、
「SHUTTER SPEEDSのテーマ」や「誘惑」は音が篭ってる感じがする(特に「誘惑」は8cmシングルの音源の方が音質が良かった)のは僕だけでしょうか・・・?

まあでも、GLAYを知る上では外せないベストです(^^;

GLAYのデビューから2000年までに発表された楽曲をもとに人気の高い曲のみ集めたベストアルバム。「REVIEWとダブる」と言って買う必要性をあたかも否定する様なコメントを良くみる。

しかし良く考えてほしい。そんな事を言うのはあくまでもCDを全て持っている人が言うセリフだ。GLAYの世界に初めて足を踏み入れる人にとってはGLAYとはどういう曲があるのかという事を知る意味で買う必要性がある。

収録曲だって、入門編と称されるには贅沢すぎると思う。GLAYの事をもっと知りたい!と思ったら、そこで初めてCDを集めればいい。そして新たに名曲と感じる曲に出会えるだろう。

よく「都忘れ」や「May Fair」辺りがあれば良かったのにというコメントも多い。

だがもしかしたら、上記の2曲にしても 「本当に名曲か…?」と首を傾げる人だって中にはいるかもしれないわけだし、自分だってその他に入れてほしかったと言われる曲だって、「それほど人気あるのか?」と疑問を抱く。それ以外に名曲だと思ってる曲だって人それぞれある。だから、全員が全員受け入れるとは限らない。自分だって、「都忘れ」とか「May Fair」とかが入ってる入ってないなんてどっちでもいい。名曲揃えればそれでいいのかと常々思う。

他のバンドにも言えることだ。完璧にする必要はない。どんだけかぶろうが、知ってる曲が勢揃いしている方が聴きやすいと思う。自分の好きなバンド以外のバンド聴く時なんて、ベストアルバムがあればそれでいいんだし、所謂隠れ名曲を知りたければ、もっとたくさんCD集めて聴き込めばいいのだから。

私がGLAYにどっぷりハマるきっかけになったBEST版2枚組。
「全盛期」と呼ばれていた頃の曲がたっぷり収録されています。
超メジャー曲あり、アルバムの名曲あり、ライブでの定番曲ありで大抵のツボは押さえられているので、
GLAYってどんな曲やってるの？という人にも入って行き易いと思います。